
日常の中でつい抱えてしまう「なんでうまくいかないんだろう」というモヤモヤ。
そんな心のひっかかりを、そっとほどく本を書きました。
誰かの気づきや安心につながればうれしいです。
▶︎ 『モヤモヤを大切に扱う本
”わたし”と出会い直す12の対話』はこちら
モヤモヤを大切に扱う本 ”わたし”と出会い直す12の対話
「自分って、なんでいつもこうなんだろう──」
そう思ったことがあるあなたへ。
その“思い込み”の奥には、気づいていないセルフイメージのクセが隠れているかもしれません。
本書は、何度も自信を失いかけた主人公・ユイが、
ある日をきっかけに自分と向き合い始める物語形式のセルフケア本です。
ユイのそばに寄り添うのは、心理学に詳しい、少し不思議で、でもとてもやさしい“幼なじみ”のカナメ。
彼女との会話を通じて、ユイは「自分をどう見ていたか」に少しずつ気づいていきます。
こんな“自分の声”に、心あたりはありませんか?
・「どうせ私なんて、うまくいかない」
・「あの人と比べると、自分はまだまだだ」
・「変わりたいのに、動けない」
・「やりたいことはあるけど、自信がない」
・「こんな自分、誰にも見せられない」
こうした思い込みは、過去の体験や誰かの言葉によって
“いつの間にか刷り込まれたセルフイメージ”が関係していることが多いのです。
自分の「思い込み」にやさしく気づいていく12の章
本書は12章構成で、毎章ごとにユイとカナメの会話が展開されていきます。
各章では「セルフイメージに関わる思い込みのテーマ」を一つずつ掘り下げ、
・人と比べて落ち込む
・“できない”と思い込んでいる
・過去の失敗に縛られている
・変わりたいけど、動けない
といった心のブレーキや思い込みに、丁寧に光をあてていきます。
特徴的な構成
・物語形式で読みやすく、感情移入しながら自然に気づきが得られる
・「カナメのつぶやき」で、専門的な視点もわかりやすく補足
・各章の最後には「あなたもやってみましょう」パートを収録
→ 自分の思い込みに気づくためのやさしいミニワークを用意しています
この本を手に取るのは、こんな人かもしれません
・頑張っているのに、なぜかいつも自己否定してしまう
・他人と比べて落ち込んでばかりいる
・自信が持てず、一歩踏み出すのが怖い
・自分の中の“モヤモヤ”の正体を知りたい
・やさしく、無理なく「変わりたい」と思っている
そして、この本で得られるものは──
・自分の中にある思い込みやパターンに気づくきっかけ
・自分を責めるのではなく、理解し、受け入れる視点
・少しずつでも進んでいける、安心と納得感
・「こういう自分でも、大丈夫かもしれない」という実感
・人生のハンドルを、自分の手に取り戻す感覚
「自分を変える」とは、無理に頑張ることでも、
急に完璧になることでもありません。
まずは、自分の中にある「思い込み」に気づいて、
やさしく見直していくことから始まります。
この本は、そんな変化の“はじまり”に、そっと寄り添う一冊です。