人のまわりには“見えない体”がある? エネルギー体のしくみとは?

見えない体・エネルギー体のしくみ

見えない「もう一つの体」がある?

私たちの体には、目に見える「肉体」だけでなく、

そのまわりを包むように存在する見えない“エネルギーの体”があると考えられています。

それが「エーテル体」や「アストラル体」と呼ばれるものです。

エーテル体とは?

エーテル体は、肉体のすぐ外側、数cmほどのところにあるとされる“光のような体”です。

体に生命エネルギー(気・プラーナ)**を流し、肉体の健康状態や活力に深く関わっているとされます。

例えるなら、肉体の設計図や影のような存在

エネルギーの通り道(チャクラや経絡)も、ここにあると言われます。

エーテル体が整っていると、体の調子が良くなったり、気持ちも前向きになります。

アストラル体とは?

アストラル体は、エーテル体よりも外側にあり、感情や夢、想像の世界とつながっています。

喜びや悲しみ、怒りなどの感情のエネルギーがここで動いているとされます。

「あの人といるとなんだか疲れる…」「場所の空気が重い」などは、アストラル体の影響を感じているのかもしれません。

また、夢を見ているときや深い瞑想状態のとき、人の意識はアストラル体にアクセスしているとも言われます。

メンタル体とは?

メンタル体は、アストラル体のさらに外側にある層で、思考・信念・意志を司るエネルギー体です。

私たちが「何を考えるか」「どう捉えるか」といった心の構造がここに表れます。

ポジティブな思考、強い意志、集中力などがメンタル体を明るく整った状態に保ちます。

逆に、思い込みやネガティブな思考パターンが多いと、この層にくもりができ、全体のエネルギーにも影響すると言われています。

各エネルギー体はどこにあるの?

これらの「見えない体」は、肉体にぴったり重なっているわけではなく、それぞれ少しずつ外側に広がって存在していると考えられています。

エーテル体:肉体のすぐ外側、だいたい2〜5cm程度の範囲にあるとされます。

触れられそうなくらい近く、エネルギーの流れや体調に直接関係します。

アストラル体:エーテル体のさらに外側、10〜30cmくらい広がっているイメージです。

感情や雰囲気を感じるときに影響を受けやすい領域です。

メンタル体:さらに広い範囲、30〜50cmほど肉体から離れて存在しているとされます。

思考や信念のパターンがこの層にあらわれ、オーラ全体の明るさにもつながります。

それぞれが重なり合いながら、まるで「見えない衣のように私たちを包み込んでいる」とイメージするとわかりやすいかもしれません。

エネルギー体が受ける影響とは?

エーテル体・アストラル体・メンタル体はとても繊細な層で、外からのエネルギーや自分自身の状態によって影響を受けることがあります。

それぞれの層にどんなものが干渉しやすいのかどんな変化が起こるのかを簡単にご紹介します。

◆ エーテル体に干渉するもの

人ごみや騒がしい場所、ネガティブな空間

睡眠不足・過労・エネルギーの消耗

他人との物理的な距離が近い状況(満員電車など)

干渉されると…

原因不明の疲れ、ぼーっとする、やる気が出ない

ヒーリングを受けても効果を感じにくい

肉体の不調が起こる前触れとして現れることも

◆ アストラル体に干渉するもの

他人の感情・思念、強い感情を持つ人の影響

心霊的な存在、残留思念の強い場所

ネガティブなニュース、トラウマの記憶

干渉されると…

情緒不安定になる、理由のない不安やイライラ

悪夢や不眠、過剰な共感(感情移入しすぎる)

場所や人に敏感になりすぎて疲れてしまう

◆ メンタル体に干渉するもの

思い込みやネガティブな信念(自分には無理、など)

繰り返し聞く否定的な言葉や情報(ニュース、批判など)

エネルギー的に重いグループ・環境

干渉されると…

思考がネガティブに偏りやすくなる

自信がなくなる、自己否定が強くなる

「どうせ変わらない」と未来に希望を持てなくなる

エネルギー体を守る・整えるには?

エーテル体:自然に触れる、十分な睡眠、塩風呂

アストラル体:感情の浄化(泣く、書く、呼吸)、安心できる人との時間

メンタル体:ポジティブな言葉、アファメーション、情報の選択

それぞれの体を意識してケアしていくことで、心・体・思考のバランスが自然と整いやすくなります。

霊障とは?エネルギー体との関係

視えないものやエネルギーの干渉ということでついでに霊障のことをお話ししておきます。

私は幽霊は視えませんが、人からのエネルギーはかなり感じる体質です。周りの人から飛んでくるネガティブなエネルギーは霊障というふうに捉えています。

「霊障(れいしょう)」とは

霊障とは目に見えない存在や思念の影響によって、心や体、運気に不調が現れる状態のことを指します。

これはオカルト的な話ではなく、実際に「なんとなく調子が悪い」「場所の空気が重い」など、説明のつかない感覚や不調として現れることもあります。

こうした霊的な影響は、肉体そのものに直接現れる前に、エネルギー体(エーテル体・アストラル体・メンタル体)に干渉していることが多いのです。

各エネルギー体への霊障の影響

◆ エーテル体への影響(生命エネルギーの損耗)

霊的な存在に「気(エネルギー)を吸われる」ような状態が起こる

生命力が弱まり、だるさ・重さ・原因不明の疲れが続く

ヒーリングや睡眠でも回復しにくい感覚がある

※場所や人に近づくと「ゾワッとする」「寒気がする」と感じるのもこの層の反応です。

◆ アストラル体への影響(感情の混乱)

感情が急に乱れる、不安・怒り・悲しみが湧いてくる

他人の気分や空気に強く左右される

悪夢を繰り返し見る、恐怖や気配に敏感になる

※残留思念や「憑依的なもの」の影響を受けやすい層でもあります。

◆ メンタル体への影響(思考の侵入)

「自分ではない何かに考えが支配されているような感覚」

ネガティブ思考が止まらない、無気力や自己否定が強くなる

繰り返し同じような不運が起こる、自分を責める思考パターンに陥る

※“言霊”や“念”のような強い思念が、思考の層に影響していることもあります。

霊的な干渉を受けやすいときのサイン

疲れている、体力が落ちている

感情の起伏が激しい、傷ついている

自分に自信がなく、守りが弱くなっているとき

エネルギー体が弱っているときほど、霊的な影響を受けやすくなると言われています。

先ほどのものと少し重複しますが対処法やセルフケアのヒントをまとめておきます。

対処法、セルフケアのヒント

エネルギー体 対応するケア方法
エーテル体 塩風呂・レイキ・音叉などのエネルギー浄化
アストラル体 安心できる環境での感情解放(呼吸、涙、書く)
メンタル体 アファメーション、瞑想、ポジティブな言葉に触れる

また、「結界を張る」「守護を意識する」「グラウンディングを行う」といった意識的なセルフプロテクションも有効です。

霊障という言葉を聞くと怖い印象を持つかもしれませんが、

実際には、私たちのエネルギー体が整っていれば、そうした影響を受けにくくなるとも言われています。

まずは、自分の内側を整え、疲れや不調のサインに気づくこと。

それが、目に見えないものとの境界を守り、健やかに生きる第一歩となります。

オーラとチャクラについて

少し戻ってエーテル体、アストラル体、メンタル体、このような見えない体から発せられる光やエネルギーの層が「オーラ」と呼ばれます。

また、エネルギーの出入り口として働くのが「チャクラ」です。

これらのバランスを整えることで、体と心が調和しやすくなると考えられています。

(※チャクラについてはこちらで詳しくご紹介します)

おわりに

見えないけれど、確かに“感じる”何か──

それが私たちを包んでいるエネルギー体の世界かもしれません。

ちょっとした意識の変化や、丁寧な呼吸、静かな時間が、

エーテル体やアストラル体を整え、毎日の調子を助けてくれることもあります。

 

ヒーリングを受けることも有効です。

私、ヒーラーJayのヒーリングもぜひお試しください。

 

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